骨盤の歪み、骨盤矯正

生理痛の原因として骨盤の歪みがありますが、この骨盤の歪みは整骨院で骨盤矯正してもらう以外にも、骨盤体操を毎日行うことである程度生理痛を改善することができます。
時間を見つけて習慣化して下さい。

まず骨盤を緩めて骨盤内の血行を良くする体操。
腰骨の部分にゴムバンドをきつく巻き、足を肩幅に開いて立ちます。
腰に手を当てて円を描くように時計回りに20回、反時計回りに20回、腰をゆっくりと回しましょう。

また、骨盤内の血行を良くする他の体操もあります。
まず手を広げて仰向けに寝転び、左ひざを立てます。
左ひざを右手でゆっくり30秒間押し倒し、右ひざも同様に左手で行います。
これを5回ずつ行いますが、この時上半身が宙に浮かないように床にしっかり付けておくことがポイントです。

このようにして骨盤を整えることで血行が良くなる他、骨盤内にある子宮の筋肉や靭帯を鍛え子宮に圧力が加わるのを軽減させることができます。
その為生理痛に多く見られる下腹部の痛みや腰痛を緩和させることができるのです。

辛い生理痛を緩和する為に漢方薬やサプリメント、ツボなど色々な方法を試してみる人も多いかと思いますが、中には骨盤を矯正したことで症状が軽くなったという人もいるようです。
なんだか生理痛と整骨院、関係がなさそうに感じますが、どうして骨盤矯正が生理痛を緩和させるのでしょうか。

子宮や卵巣と言った婦人科系臓器は下腹部、つまり骨盤の中にあり、筋肉や靭帯で固定されています。
ところが骨盤が歪んでいるとそれらの筋肉や靭帯が引っ張り合い、子宮を圧迫するため、下腹部の痛みや腰痛などを引き起こすのです。
特に生理期間やその前後では、ある種の女性ホルモンが多く分泌されたりまたある種のものは減少したりして、バランスを崩しやすくなりますが、これが原因で骨盤の関節も緩んで動いてしまい、更に骨盤が大きく歪んでしまうのだそうです。

また骨盤内の筋肉と靭帯の圧迫は自律神経や血液の循環に悪影響も与えます。
自律神経や血液循環に悪影響が出ると、生理痛がひどくなるのは勿論、体全体に症状がでてしまうこともあります。
ですから骨盤の歪みが原因である場合、薬で症状を抑えても一時的なものでしかなく、骨盤そのものを矯正する必要があるのです。