生理痛に効く栄養素

生理痛の原因となっているのは血行の悪さ、ホルモンバランスの崩れ、骨盤の歪みなどですが、このうち血行の悪さやホルモンバランスは、日々の食生活の中で改善していけるものでもあります。
血行を良くしたりホルモンバランスを整えたりするのを助けてくれる栄養素を多く含んだ食品を採るように心がけましょう。

例えば女性ホルモンと似た働きをすることで有名な大豆イソフラボン。
具体的には女性ホルモンのエストロゲンという、妊娠の準備をしたり女性らしい体を形作ったりする働きを持つホルモンと似た働きをするそうです。
その為ホルモンバランスを整えて生理痛を緩和させる効果がある他に、美肌効果などでも注目されていますね。
大豆イソフラボンは、その名の通り大豆製品全般に多く含まれています。
特に豆乳で生理痛が良くなったという人が多いようです。

また、生理中に是非取り入れたいのが鉄分です。
生理中の貧血を防ぐ為には欠かせない栄養素で、プルーンやレバー、納豆、ほうれん草などに多く含まれています。
他にも卵巣に多く含まれている亜鉛も、生理周期やホルモンバランスを整えるのに良い栄養素だそうです。

生理痛とホルモンバランスの関係は切っても切り離せないほど密接に結びついています。
つまりホルモンバランスを整えることで生理痛はかなりの程度緩和されるわけで、その為には毎日の食習慣を改善する必要があります。

ホルモンバランスを整える栄養素にビタミン類が挙げられます。
例えばビタミンB6はエストロゲンが多く分泌される低温期に不足しやすい栄養素である為、生理期間中意識して摂取する必要があります。
生理痛の直接の原因となっている子宮の収縮を緩めエストロゲンの代謝を良くする働きがありますし、不足するとイライラや精神不安定も引き起こすと言われていますから、ストレスによって生理痛の症状を悪化させない為にも必要な栄養素です。
ビタミンB6はニンニクやレバー、マグロ、秋刀魚などに多く含まれています。

またビタミンEは血行を良くする効果がある他、女性ホルモンの生成を助け生殖機能を高める働きがあります。
ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類、すじこ、イクラ、鱈子などの魚卵類、野菜で言えばカボチャや赤ピーマンに多く含まれています。
ただしビタミンEは脂溶性ビタミンなので、摂りすぎると排出できず体内に残ってしまって過剰症を引き起こす可能性もあるため、摂取量には注意してください。